前回のお話はこちら→

ダメな恋のつづき。



想定外の展開に動揺が隠せない私は、彼にメールや電話をし続けました。

と言っても、こんな時でも理性を保とうとするので一日に何度もとか
そういうことはありませんでしたが・・・
年上の女の見栄みたいなものもあったのかもしれません。

ある夕方、やっと彼と電話がつながりました。

電話に出た彼の声は、明らかに憔悴しきっているのがわかるほど
弱った声でした。

何かあったのかと問うと、彼の口から信じられない言葉が。

酔った勢いで一度関係を持った女性が妊娠してしまった。
今まさに、その女性の家に呼ばれて向かうところだ。

と・・・。

人生色々あったけど、久しぶりの強い衝撃に打ちのめされました。

突然崖に突き落とされるとはまさにこのこと。

俺はどうしたらいい?

どこまで無神経な男なのか・・・
一番ショックを受けている私に、何を言ってるんだ?
辛く悲しかったし、腹も立ちました。

それでもなんとか平静を保ち、今まさに修羅場に向かおうとしている彼に
経緯を聞きました。

彼曰く、自分の子供かどうかもわからない。
酔っていて確実に関係をもったかもわからない。

それから彼女と会うことはなかったが、3か月ほどたって、
突然呼び出され、子供が出来たからと言われた。

その日のことを確認し直し、付き合っていたわけではないので、
今後のことを話し合おうとしたけれど、彼女には中絶の意思はなく、
とにかく、子供の親になることを要求してきた。


とのことでした。

確信犯だ・・・。

そう思いました。彼女の相手が彼か別の男性かはわかりません。
ただ、そうなることを彼女は計画していたのだ。
明らかに彼女は中絶出来ないタイミングで彼を呼び出してこの話をしている。

私は彼を失いたくなかったので、必死で止めました。
自分でない可能性があるならば、そこをまず追及するべきだと。

彼は銀行にあった自らのお金をすべて降ろし、彼女の家に向かっていました。
なんとかそのお金で解決できないかと考えていたようでした。

妊娠は一人ではできない。
相手にも同じ責任があるはずなのに。

彼の弱さと優しさにつけこまれたのだと思いました。
こうなったとき、彼が逃げられない人間だというのを
彼女は見抜いていたのだと思います。

とにかくご両親に会ったらおしまいだ。
今日はなんとか引き返すよう説得しましたが、
とりあえず相手に気持ちがないことを伝え、軽率な行為を詫び、
理解してもらうつもりだからと、電話を切りました。

それからの私はもう放心状態。

何が起きたかわけもわからず、眠れぬ一夜を過ごしました。




再生の日々をつづります。
よろしければ応援よろしくお願いします

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ