今回の話は、見る方によっては、少々ショッキングな言葉が
出て来るかもしれません。

続きです。


前回までのお話はこちら→



ネイルの学校を卒業した後は、友人中心に自宅でこっそり?
ネイルサロンを開き、施術を続けておりました。

職場の女子が私のネイルで、爪先がキラキラになっているのを見て、
それに興味を持ち、出入りの業者の女性がお客様として
来てくれるなんてことも。

長年通い続けてくれた友人などは、こまめな手入れにより、
みるみる爪の形が美しくなり、ケアの大切さを目の当たりにしました。

美しく手入れされた自分の爪をキラキラとした目で眺めているお客様を見ると
本当に嬉しくて、この技術を身に着けたことに心から喜びを感じていました。


ところが、ネイルの仕事を続けながら、日々の仕事をこなし
忙しくも充実した毎日を過ごしていたある日、
再び人生の転機となる大きな怪我をします。


それは右手中指切断という残酷な怪我でした。

ほんの一部とはいえ、自分の体の一部を失うということは、
本当にショックな出来事で、10年以上たった今でもその指の姿には
慣れていません。

ですが当時の自分は、その怪我が自分の人生にとって
必要だから起きたと信じていました。

なぜなら、結婚を考えた人との辛い別れは、私に新しい人生と
多くのことを与えてくれたからでした。

身体の中で一番自慢出来るパーツの一部を失ったこと。
そしてなにより、マニキュアリストの自分が指を失ったと言うことは
きっと大きな意味がある。

今思うと痛々しいのですが、
自分の傷の痛みとも、悲しみともしっかり向き合うことなく、
ただ前だけを見ていました。

怪我をしたことには意味がある。

そう思い込まなければ、立っていられなかったのだと思います。

続きます。



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